葉状腫瘍について

葉状腫瘍の治療等について、主にアメリカで公開されたリポートを紹介しています。togetter → [葉状腫瘍 境界悪性]治療と予後について:主にアメリカの文献から https://togetter.com/li/1338691

近況(1)

2019.5.7.

GW明け、1日目は転移の検査のため造影CTを受けた。 3月に悪性腫瘍かどうか判別のため造影MRIを受けたのだけど、その時の造影剤とは異なると看護師さんから説明を受け、喘息で吸入をしている場合は受けられないかもしれないと説明があった。 実は4/28から咳が止まらず、GWに入ってしまったため喘息の検査ができず吸入ではなく錠剤のみだったけれど、何やら不安に。しかし、おそらく喘息ではないだろうと、そのままCTを受けることになった。(幸い咳は出なかった!) 最初は造影剤無しの撮影。 次に、左手から造影剤を注入しての撮影。 体が熱くなるという説明はMRIの時もあったけれど特に変化はなかったので余裕な気持ちでいたら、熱い!急に動悸がしてジタバタすると、 「そのうちおさまるので安心して下さいね」 と看護師さんが。 たしかに熱さは一時的で、時間もMRIより随分短かったので、なんとかやり過ごすことができた。 でも、気持ちは不安なまま。 というのも、転移があった場合は余命1年前後とわかっていたので。片付けなければならないことが山ほどあって、GWの間中どうしたらいいか考えていた。

2019.5.8.

検査結果。 転移無し。 末端にわずかな肺気腫が見られるものの、とりたてて問題にするレベルではないと。 医療リポートから境界型の転移はほぼないとわかってはいても不安になるもの。 主治医から手術内容と日にちの説明。 主治医は私の考えを尊重してくれて、マージン厚め(2cm)で切除してくれるとのこと。 診察のあとは入院の手続きなど。 胸の形は変わると言われたけれど、再発を避けるためならばやむなし… しばらくはリハビリ(腕の上げ下げ)の合間に読書やNetflixを楽しもうと思う。 入院期間は約2週間。

転移がなかったという報告をしたら、友人が花を届けてくれた。 私の大好きな小さなヒマワリとオレンジのガーベラ(^^)とても嬉しくて、本当に久しぶりに幸せな気持ちになった。

追記:検査結果がわかった途端に咳が落ち着いた。主治医にストレスで咳がでているのかもと話した時に、たぶんそうじゃない?と言われたけれど、本当にそうだったみたい。何日かぶりに朝まで目を覚ますことなくぐっすり眠れた。